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原付免許(原動機付自転車免許)

 原付免許(原動機付自転車免許)は、多くの人が高校から大学にかけてのうちに取るか、普通車免許(普通自動車第一種運転免許)を遅くとも20代前半までに取得して自動的に取得しているだろう免許です。フルビット免許の第1歩でもあります。

 当方は原付免許を特に必要とする人生でなく、また普通車の免許も必要としていませんでした。そして今に至っても必要としていません。ですが危険物取扱者の資格を取っているうちに、いわゆる運転免許も資格の一種であり、コレクションの一部に加えたくなりました。そんなわけで取得をしてきました。

 原付免許は試験対策の勉強を除けば、1日で取得できます。試験対策はやっておかないとさすがに受かりません。赤信号で進行してよいかくらいは皆しっていますが、車特有のルールは徒歩と自転車の生活では身につくことがないからです。当方は以下の本で勉強して学科試験を通過しました。後述しますが、当方のときは合格率60%です。

赤チェックシート付 原付免許〔最強総まとめ〕問題集 (高橋書店の免許対策シリーズ)

赤チェックシート付 原付免許〔最強総まとめ〕問題集 (高橋書店の免許対策シリーズ)

 

 

 免許試験は土日祝日には実施されていませんので、学生だと長期休みに集まってしまうようですね。しかし社会人であれば人がいない時期を選択できますので、狙っていきました。そのため人はすくなかったです。午前9時30分から手続きを行う学科試験はたったの5名(自分以外学生4人)。合格は3名でした。発表待ちでロビーに集まっているので番号呼ばれなくて帰る様子はなにやら哀れです。続いて午後に行う原付技能講習の説明がありました。服装をチェックされます。実際に原付に乗るので長ズボン、長袖、ちゃんとした靴が必須です。また、体調に加えて普段の自転車経験を聞かれました。それがなくて運動神経が並以下だと教えるほうも困るそうです。学科試験の結果は半年は有効らしいのでその日に受けない選択もありだそうです。実際、女子大学生っぽい子が自転車に乗ったのが小学生のときが最後といって、その日は帰りました。

 たったの2名の技能講習は心の余裕ももて、1人あたり1.5名の指導員がつくので安心でした。やはり人が少ないほうがじっくり訓練できるのでいいでしょう。さっさと取りたい或いは訓練はすでにたっぷりやっている(?)って方には面倒でしょうね。

 最後に、免許センターの方にはその歳で初めて免許取る人めずらしいと反応されましたよ。おそらく20年も前なら人格批判的な発言も出たのかもしれない。(実際人から聞いたことある)でも、いまだと変わってますねくらいまでです。年配の指導員でしたが、身分証が他にもあり、車が必要でない生活スタイルがあることは認識していたようです。指導員としては寂しいでしょうなぁ